今回は私事余談です。ご興味があれば読んでください。
ご存じのようにAIはどんな場合もポジティヴに褒めちぎり、決して否定も批判もしないので、ついついいい気になってしまいますが、「おだて」には乗らないほうが良いです。しかし、〇とはさみは使いようとも言います。AIは問題解決ツールとしてはとても優秀で、特にデジタル系、IT系の問題解決にはとても優秀です。最近助けてもらった事例をお届けます。
最近のクレジットカードは、使用する毎にメールで履歴を知らせてくれます。連休中に届いたメールに「【ご利用金額】290円【ご利用先】グーグルプレイアップ」という引き落としがありました。身に覚えのない履歴は金額の多少にかかわらず不気味なので調べるようにしています。
1.まず、カード会社に電話しました。休日なので自動応答でしたが、「カード会社では内容までわからないので利用先に確認してください」とそっけない指示がありました。
2.そこでスマホGeminiで「グーグルプレイアップで引き落としがあるが何か」と聞くと、「スマホ課金の可能性が高い」と具体的に手順を指示してくれました。その結果、スマホ内のアプリ課金はありませんでした。
3.今度は、パソコンでChatGPT(以後、AIと言います)を使って、カードセキュリティの専門家に教えを乞いました。すると、可能性の高い順に(1)Google Playのサブスクに自動更新、(2)家族アカウントの利用、(3)過去の無料トライアルの自動課金、(4)別のGoogleアカウント契約、(5)不正利用、が考えられるので、順番に確認することになりました。
3-1.「Google Playのサブスクの自動更新」について、>Google Playを開く>右上アイコン>「お支払いと定期購入」>「定期購入」に表示がないか確認せよ。さらに、購入履歴をURL( https://payments.google.com/ )で確認せよ。取引があれば表示される。
→指示順にチェックすると、いずれも該当せず。
→AIに結果報告すると、「別アカウントの可能性が高いので、これを調べる」よう指示がありました。
3-2.私は仕事上、用途別にGoogleアカウントを複数持っているので、最も可能性の高そうなYouTube用のアカウントのURL( https://payments.google.com/ )を入力>アカウントのログイン>取引>すべての取引で確認すると、
→「発見しました!!」
毎月20日に290円(実際にはドル建てなので微妙に数字は変化しますが)数年前から課金されています。商品名は「Google One」で100GB(Googleドライブ、Gmail、Googleフォト)の容量を購入していたのです。
おそらく、セミナー動画をYouTubeにアップしたり、Google Driveにマニュアル動画をアップするので容量が必要だろうとアップグレードを申し込んだのでしょう。15GBまでは無料のサービスです。
→「不正利用ではなかった!」ホッとしました。
3-3.AIに結果を報告すると、今後の対策について、継続するか、解約するかを聞いてきたので、解約すると答えると次の指示が来ました。
URL( https://one.google.com/storage )を入力>容量確認せよ。
→結果は、Googleフォトが20GB使用しており、無料容量(15GB)を超えていましたが、YOUTUBEは含まれていませんでした。
→AIに結果報告すると、次の指示がありました。
URL( https://one.google.com/storage/management )を入力>内容を確認>削除すべきGoogleフォトを選択し、削除せよ。
→大きな容量のものから順に削除した結果9GBになり、無料(15GB)範囲内となりました。
この時に、写真を確認すると、スマホ(Docomo)のdフォトと同じ写真がGoogleフォトにもダブルでアップされて容量を増やしていることがわかりました。
→そのことをAIに報告すると、両方必要か、どちらかでよいかを聞いてきたので「dフォトを使用する」と報告しました。
→AIの指示は、スマホの設定を修正するよう指示がありました。
→スマホのGoogleフォトアプリ>右上アイコン>「フォトの設定」>「バックアップ」>オフにする
これで、Googleフォトへのバックアップがなくなるので容量は増えないようになりました。
3-4.AIに報告すると、契約しているGoogle Oneの100GBを解約するかどうか聞いてきましたので、解約の仕方を教えてほしいと依頼しました。
→AIの指示は、URL( https://one.google.com/ )入力>右上「設定(歯車)」>「メンバーシップを管理」>「メンバーシップをキャンセル」>「メンバーシップの解約」>確認画面で「続行」や「キャンセルを確定」>最後まで進む。
→解約完了! 再度 URL( https://one.google.com/ )で確認したところ、「〇年〇月〇日終了」と表示がありました。途中、再ログイン>本人確認を要求されましたが、スマホとの二段階認証でスムーズに進みました。
→AIに結果報告した時に、セミナー動画をYouTubeにアップしているので、この動画も削除されたり、制限されたら困るというと、YouTubeの容量はYouTube側でコントロールしているのでGoogleの容量とは無関係だから安心せよとアドバイスがありました。
今回の経験を通じて、AIの説明が、古いバージョンから最新の画面仕様の変更にまで対応しており、OSやバージョンの違い等すべて網羅していることで安心しながら作業ができること、わからないことは途中で聞けることが改めて確認でき、小さなことですが、デジタル系デバイスのマニュアルや説明をいくら読んでもできなかったことが「できた」という自信に変わりました。AIとの付き合い方が少しわかったように思います。
