光明寺と妻のしおりと光太郎の三人で京都市の外れにある大原野神社にお参りに行った。
光明寺は身長180センチの長身で、年齢は28歳、髪の毛は黒、スマートでハンサムな男性だ。妻のしおりは身長165センチ、細身で髪の毛はショートヘアで、西欧人の美人を連想させる。子供の光太郎は2歳の男の子で、髪の毛は黒く、ぱっちりした目をした利発な子だ。
一の鳥居から正殿に向かう参道は一直線だ。鳥居の扁額には大原野神社と書いてある。大原野神社のお使いは鹿なので、狛犬ならぬ鹿の彫刻が鳥居の両側にある。
鳥居の前で、光太郎の手を光明寺としおりが握っている。鳥居を見上げて、ここが大原野神社だよと教えている。
参道を先に歩いているのは10名ぐらいの高校名の入ったジャージを着た男子グループで引率の先生らしい男性もジャージを着こんでいる。課題学習かスポーツの祈願か何かだろう。グループの前を行くのは、白髪頭の初老の男性でブラウン系のブレザーと黒っぽいスラックスに黒いスニーカーを履いている。仲良さそうに話しかけている女性はブルーのブラウスに白いカーディガンを羽織り、長めの赤いスカートにお揃いのピンクのスニーカーを履いている。似たようなオーラが出ているのでご夫婦だろう。神社参拝にはこのスタイルが歩きやすい。その前を行くのは、黒々としたふさふさの髪の毛を持つ中年の男性でダークグレーのスーツを着て、黒い靴をはいている。その横には黒っぽいワンピースに黒いパンプスをはいた女性が連れ添っている。ご祈祷でもいただく予定なのかもしれない。その前を歩いているのは白髪が目立つ長髪の男性で髪の毛を後ろで縛っている。黒の革ジャンパーとブリーチアウトのジーンズ、白い革のカジュアルシューズを履いている。恋人のように若い女性と手をつないでいる。女性は金髪をポニーテールにしてブルーリボンをつけている。真っ赤な革ジャンにスリムジーンズ、赤いヒールサンダルを履いている。どう見ても親娘には見えないし夫婦にも見えない。きっと不倫だろうと光明寺は思った。その前には、大学生の若いカップルが2組、男性はともにアウトドアブランドのリュックを背負っている。
